大阪府の道路にロープを張り、バイクで走行中の女性を転倒させ重傷を負わせたと事件で犯人とみられる人物たちが逮捕されました。容疑は「殺人未遂」です。
犯人は16歳の高校2年生2人
犯人として逮捕されたのは高校2年生16歳の男子生徒2人。
2人がロープを張っている瞬間が現場の近くに設置されていた防犯カメラに映っていたことが証拠になったとのことです。
男子生徒は「ニュースになるくらい大事になるとは思わなかった」供述しており、容疑を認めていますが、「人を殺すつもりはなかった」と一部容疑を否認しています。
しかし、「転んだ人を見て楽しもうと思った」など、極めて悪質な動機も供述しており、被害女性が転ぶ姿を近くで観察していたなどの行動もわかってきました。
今後どのような進展を見せるかが注目されています。
事件概要
2019年4月29日、大阪府寝屋川の市道で、道路にロープを張り、ミニバイクで通勤中だった同市の新聞配達の女性(77)が転倒させるという事件が発生しました。
被害女性は足を骨折するなどの重傷を負っています。
ロープはナイロン製の紐が使用されており、道幅役7mの全体に対して走路を妨害するように設置していました。
警察署は悪質ないたずらとして、殺人未遂や往来妨害の容疑で捜査を開始していました。
殺意の有無がどう判断されるか
殺人容疑での逮捕となりましたが、容疑者の2人が殺意を否定しています。
今回の行為は悪質であり、最悪死者が出ることも十分可能性としてありえましたが、容疑者が殺人での容疑を否定したことでm今後どのような調査が行われていくか気になるところです。
ただ殺意は立証することが難しく、しかも今回は高校生が容疑者ということでいたずらの延長線として扱われるケースも考えられます。
・子供でも許せない犯罪
・殺意を否定って・・・
・子供とか大人とかじゃない。人として悪いことをした
・死ぬ危険ぐらいわかるだろ
上記のように、Twitterでは厳しい声が多数広がっていました。